ども、ヴォンです。
CAD SYSTEMとは、攻めと守りにどちらも特化したEAというキャッチコピーで提供されているFX自動売買システムです。
今回は、CAD SYSTEMが本当に稼げるツールなのかどうかについて解説していきたいと思います。
システムの数は膨大なので、その中から見極める術が大切となります。
EAを判断する上で情報は一番大事となるので、しっかりとまとめていきます。
CAD SYSTEMの概要
CAD SYSTEMは、曽々木広喜さんという方がオファーしているEAです。
曽々木さんは「FX自動売買へようこそ」という電子書籍を出版している方です。
CAD SYSTEMについては、公式サイトの中で日本一売れているEAと自負しています。多くの投資のプロや外資系ファンドの人と組み、トレードロジックを組んではブラッシュアップを重ねて作り上げられたEAとなっています。
CAD SYSTEMの特徴
CAD SYSTEMの公式サイトでは、基本ロジックはナンピンマーチンと記載されています。
1日平均10回以上、多いと20回ほどエントリーを行うようです。その上、損失決済をすることはない仕組みになっているため、必ずプラスになるタイミングで決済が行われるようです。また、CAD SYSTEMのロジックについては一切公開されていません。
通貨ペアはCAD SYSTEM1がドル／円・ユーロ／ドル、CAD SYSTEM2がポンド／ドル・ユーロ／円となっています。
CAD SYSTEMの実績
バックテスト
CAD SYSTEMのバックテストの結果は、公式サイトの中に記載されています。
バックテストの期間の下には赤線が引いてあり、2009年8月2日から2019年7月31日の10年間となっています。バックテストを長い時間行っていないEAも多いので、この期間のバックテストの結果は信頼性が高いでしょう。
ただ、1分足でモデリング品質が25％となっている点が残念な部分ではあります。
バックテストの結果を見てみると、1億円の資産でトレードを行い約2000万円の利益が出ているようです。
これだけ見るとかなり大きな利益が出ているように見えますが、実際に1億円でトレードできる人はほとんどいないと言えるので、実際に少額で取引をした時に同じだけの利益を出せるかどうかには疑問があります。フォワードテスト
CAD SYSTEMのフォワードテストの結果は、2020年8月頃までは公式TwitterにMT4の動画が掲載されていました。
現在は公式のYouTubeで動画を公開し、その中で実績報告をするという形式をとっているようです。Twitter：https://twitter.com/systemcad
YouTube：https://www.youtube.com/channel/UCkGCgGacqZIrmImHxPw4E2g
CAD SYSTEMの料金
CAD SYSTEMは、最初の2週間のみ無料で体験することができるようになっています。
しかし、その後は有料のツールです。金額はCAD SYSTEM1・2共に49万8000円、２つ同時購入の場合が89万9000円となっています。また、推奨証拠金は200万円です。かなり高額な金額設定なので、購入できる方は限られてくるのではないかと推測されます。
まとめ
いかがでしたか？
CAD SYSTEMはYouTubeで実績を公開したり、高額な単価でありながら2週間無料で提供していることから自信を持って販売されていると言えます。
そのため、詐欺である可能性は低いといえます。
しかし、やはり購入単価が高いので誰でも気軽に手にできるものではないでしょうし、資産に余裕があって使ってみたい方は無料から始める事をお勧めします。今から始めるのが不安な方はもう少し口コミが出るのを待ってみてもいいかもしれませんし、始めるタイミングが悪ければ元金回収する前に、資金ショートする可能性があることも頭に入れておきましょう。
ぜひ興味がある方は自分の目でしっかりと確かめて、信頼できると思うEAを使ってみてくださいね。
信頼できるEAの見極め方
FX自動売買システムは世の中にたくさんありますが、その中には詐欺業者が無料提供・販売しているものもあります。
そのような詐欺の自動売買システムに引っかからないためには、詐欺の手口を理解して対処しておく必要があります。
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簡潔にまとめるのであれば『フォワードテスト・バックテストが存在している』に尽きます。
結局はキチンとした情報・データが公開されているかが重要になります。フォワードテストであれば【myfxbook】【MT4閲覧用口座】等で公開しているのがベストです。
バックテストであれば【3年以上】で、最大ドローダウン等にも着目してください。
両方が揃っている所が望ましいですが、探せばあります。
私の使用しているEAの【MT4閲覧用口座】です。
これまでにEA・サインツール・手法を含めたFX商材を10個以上利用してきましたが、キチンと公開している所は少ないです。
私が運用している画像を載せても良かったのですが、それでは信ぴょう性に欠けると判断して、運営元の口座を載せています。実際に現在の含み損や取引履歴を見ることが出来るので、気になる方は自分で見ることをオススメします。