ども、ヴォンです。
システムの数は膨大なので、その中から見極める術が大切となります。
EAを判断する上で情報は一番大事となるので、しっかりとまとめていきます。
トレーダーでさまざまなEAを開発しているDiggyさんですが、「Diggy System」「Diggy BEACON」に続き、新しく「Diggy ARES」の配布を行っています。
現在、「Diggy System」は配布を停止していますが、「Diggy BEACON」「Diggy ARES」『DIggy DImention』は今も利用することが可能になっています。
Diggy ARESの概要
Diggy ARESは、さまざまなFX自動売買ツールを開発・提供しているDiggyさんが新たに発表した自動売買ツールです。
これまでに発表しているツールの後継だと考えられています。
Diggy ARESの特徴
Diggy ARESはDiggyさんのnoteで販売されている裁量テクニカルを組み込んでおり、Diggyさんの手法を再現している自動売買ツールとなっています。
ロジックは13~15の設定のナンピンんとなっており、トレンド相場では厳しいですがレンジ相場で活躍できることが予想されます。利用できる通貨ペアは、AUDUSD/AUDJPY/EURGBP/EURJPY/NZDUSD/EURUSDの6つで、オススメ順となっています。
各種データ
バックテスト
Diggy ARESはEURUSDはのバックテストが公開されています。
期間は2年弱となっています。もう少し長いバックテストが見たいという投資家の方もいると思いますが、Diggyシリーズの中では最も信憑性の高い実績となっています。フォワードテスト
フォワードテストの結果は、Diggy ARESの公式サイトの収支報告ブログの中で週2回公開されています。
頻繁に公開されているので安心ですが、画像のみでの収支報告となっています。
Diggy ARESの不安要素は?
Diggy ARESはこれまでのDiggyシリーズよりもより力を入れて用意されているようですが、気になるポイントがいくつかあります。
まずはバックテストです。
Diggy ARESのバックテストはおすすめされている通貨のうち、ユーロ/ドルしか公開されていません。その上、モデリング品質が「n/a」となっているので、信憑性がかなり低いということができます。フォワードテストに関しても、頻繁に結果が共有されていますが、すべて画像のみとなっているので捏造も可能ですし、時々公表されていない部分があるので、実際にしっかりと利益を出せているのかという点に関しては不安な部分もあります。
Diggy ARESの評判
現状では、Diggy ARESに関する評判はネット上で見つけることはできませんでした。
最近配布したばかりなので、今後利用者からの口コミが増えてくる可能性もあるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
Diggyさんが出しているEAのシリーズである「Diggy ARES」はこれまでのツールに比べると細かい情報が公表されているので、信憑性は上がってきているのではないかと言えます。フォワードテストの結果も口コミもまだあまりないので、今後情報が増えてくればより正確に判断することができるでしょう。
始めるタイミングが悪ければ元金回収する前に、資金ショートする可能性があることも頭に入れておきましょう。
ぜひ興味がある方は自分の目でしっかりと確かめて、信頼できると思うEAを使ってみてくださいね。
信頼できるEAの見極め方
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簡潔にまとめるのであれば『フォワードテスト・バックテストが存在している』に尽きます。
結局はキチンとした情報・データが公開されているかが重要になります。フォワードテストであれば【myfxbook】【MT4閲覧用口座】等で公開しているのがベストです。
バックテストであれば【3年以上】で、最大ドローダウン等にも着目してください。
両方が揃っている所が望ましいですが、探せばあります。
私の使用しているEAの【MT4閲覧用口座】です。
これまでにEA・サインツール・手法を含めたFX商材を10個以上利用してきましたが、キチンと公開している所は少ないです。
私が運用している画像を載せても良かったのですが、それでは信ぴょう性に欠けると判断して、運営元の口座を載せています。実際に現在の含み損や取引履歴を見ることが出来るので、気になる方は自分で見ることをオススメします。