ども、ヴォンです。
億の方舟プロジェクトとは、1日たった5分で1億円を稼げる、そしてほったらかしで毎年3000万円を稼げるという資産運用の講座です。
公式サイトに記載されている内容だけを見たらかなり魅力的ではありますが、どこまでが本当なのか疑問に思ってしまいますよね。
そこで今回は、そんな「億の方舟プロジェクト」の実態についてご紹介していきます。
システムの数は膨大なので、その中から見極める術が大切となります。
EAを判断する上で情報は一番大事となるので、しっかりとまとめていきます。
億の方舟プロジェクトの概要
億の方舟プロジェクトを運営しているのはクロスリテインググループの「株式会社Asset Cube」です。
クロスリテイリンググループといえば、さまざまな投資の案件を扱っていることで知られています。主にFXを扱っているので、FXに取り組んでいる方にとっては聞き覚えのある名前でしょう。
億の方舟プロジェクトとは、これまでさまざまなFX案件に取り組んできたクロスリテイングの創業者である山口孝志氏が知識も経験も一切関係なく、億万長者を目指すための驚きの秘密について世界初公開するというものです。億の方舟プロジェクトの特徴
億の方舟プロジェクトは、億万長者を目指せる資産運用方法だということは分かりますが、その方法についてはFXでも仮想通貨でも不動産投資でもない最新の投資方法とだけ記載されています。
そのため、どのような方法で1億円もの資産を稼ぐのかを判断することはできませんが、「1日たった5分」「ほったらかし」という記述があることから、FX自動売買システムで稼ぐ手法ではないかと推測した人も多かったようですが、実際の手法については不明です。億の方舟プロジェクトの実績
億の方舟プロジェクトの実績について、具体的な証拠は一切ありません。
あるのはモザイクに覆われた本当かどうか分からないデータです。
また、実際に参加した方の声もネット上で見つけることができなかったため、実際にそれだけの利益を出せたのかについて判断することはできませんでした。億の方舟プロジェクトの気になる点
特定商取引の矛盾
億の方舟プロジェクトは、「FXでもなく仮想通貨でもなく不動産投資でもない最新の投資方法」と記載されていますが、特定商取引法には「FXは変動リスクを伴うため、損失を被る可能性があります」と書かれています。FXではないと言いながらも、商品はFXであるかのような記述になっている点に矛盾があります。
実際に無料講座を受けてみると、株式投資となっていました。そのため、どこかで使った特定商取引法を使い回しているだけだと考えられます。
無料ではなく約30万円の費用がかかる
億の方舟プロジェクトは公式サイトで無料だと謳っていますが、実際には株式投資の高額塾を勧められます。
その金額はなんと298000円です。登録したLINEではかなり急かされるような文面が多く、時間がないと焦って購入してしまう人も多いのかもしれません。
誇大広告の可能性
億の方舟プロジェクトの公式サイトには、「1日5分で1億円」「年収3000万円」など驚異的な数字が並んでいます。
しかし、その手法や実績については一切記述がありません。そのため、それだけの利益が本当に出せるものなのかを判断する材料がない状態で決断をしなければいけません。
金額も約30万円とかなり高いので、試してみるにはかなり勇気のいる額だと言えます。その上、クロスリテイリング社のオファーは誇大広告ととれる内容のものが多いので、本当に信用できるかどうかには疑問を感じる人も多いでしょう。
まとめ
いかがでしたか？
億の方舟プロジェクトは特定商取引法の記載などはされており、運営会社も有名なので詐欺ではないと考えられます。
しかし、実際には書いていることがかなり曖昧で実績も分かりませんし、明らかに大きすぎる数字が記載されているため、その内容の信憑性は低いといえます。後で高額塾の購入を促されることが充分に予測されるので、気になる方は慎重に判断することをおすすめします。
不安要素もあるので一度分からないことは尋ねてみましょう。
今から始めるのが不安な方はもう少し口コミが出るのを待ってみてもいいかもしれませんし、始めるタイミングが悪ければ元金回収する前に、資金ショートする可能性があることも頭に入れておきましょう。
ぜひ興味がある方は自分の目でしっかりと確かめて、信頼できると思うEAを使ってみてくださいね。
信頼できるEAの見極め方
FX自動売買システムは世の中にたくさんありますが、その中には詐欺業者が無料提供・販売しているものもあります。
そのような詐欺の自動売買システムに引っかからないためには、詐欺の手口を理解して対処しておく必要があります。
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簡潔にまとめるのであれば『フォワードテスト・バックテストが存在している』に尽きます。
結局はキチンとした情報・データが公開されているかが重要になります。フォワードテストであれば【myfxbook】【MT4閲覧用口座】等で公開しているのがベストです。
バックテストであれば【3年以上】で、最大ドローダウン等にも着目してください。
両方が揃っている所が望ましいですが、探せばあります。
私の使用しているEAの【MT4閲覧用口座】です。
これまでにEA・サインツール・手法を含めたFX商材を10個以上利用してきましたが、キチンと公開している所は少ないです。
私が運用している画像を載せても良かったのですが、それでは信ぴょう性に欠けると判断して、運営元の口座を載せています。実際に現在の含み損や取引履歴を見ることが出来るので、気になる方は自分で見ることをオススメします。