ども、ヴォンです。
RIOとは、FX系YouTuber「りおなちゃんねる」のりおなさんが作成したFX自動売買ツールです。
りおなさんは「LEO」という他のEAも販売しており、それとの違いも気になるところです。そこで今回は、「RIO」の内容について具体的に検証していきます。
システムの数は膨大なので、その中から見極める術が大切となります。
EAを判断する上で情報は一番大事となるので、しっかりとまとめていきます。
RIOの概要
RIOとは、FX系YouTuberで「りおなちゃんねる」を運用しているりおなさんが作成して販売しているFX自動売買ツールです。
りおなさんは大学時代からFXを独学で学び始め、経産省で働いている期間にもFXのトレードを続けていたそうです。
2019年には専業のFXトレーダーとなり、2020年に新たに自動売買ツールを開発して発売し始めました。
りおなさんが発売しているFX自動売買ツールは、「LEO」と「RIO」があります。
「LEO」は発売からすぐに人気となり200名以上の方に利用されていますが、LEOは最低証拠金が50万円となっているため必要な証拠金が高いというユーザーの声が多かったようです。そこで、運用資金が足りない方でも運用できるように、10万円から自動売買を行うことができる「RIO」を作ったようです。
また、現在はバージョンアップが施されているので『RIO2』となっています。RIOの特徴
RIOは、20年間ロスカットのない月利11%の自動売買ツールというキャッチコピーで紹介されています。
1分足でロングとショートでエントリーを行うようになっており、最大ポジションはLEOの7よりも増加した12ポジションとなっています。
通貨ペアはユーロ/ドルで、LEOと同じです。RIOの特徴としては、より高頻度での取引を行って利確と損切りを繰り返すことによって利益を積み上げるという仕組みになっています。最低証拠金は10万円からですが、推奨証拠金は30万円となっています。
RIOの実績
バックテスト
RIOのバックテストの結果は公式サイトに添付されています。
期間は2006年から2021年とLEOに比べて短くなっていますが、勝率は74.04%で最大ドローダウンは0.94%(58万円)となっています。
パーセンテージだけ見れば優秀ですが、実際は約58万円の含み損が存在していたことが分かります。
初期証拠金の倍近くの含み損なので、危険なシステムをと言えるでしょう。
バックテストの結果は30万円運用時と100万円運用時の2つが用意されているので、より自分に合わせたデータを見ることができるようになっています。2パターンのバックテストを用意しているEAは少ないので、安心材料になるでしょう。
ただ、モデリング品質が25%となっているので、その点が少し信憑性が気になる部分です。
フォワードテスト
RIOのフォワードテストの結果も公式サイトの中に記載されています。
REALTRADEで実際の実績を具体的に見ることができるので、その点はかなり魅力的でしょう。しかし、2021年5月に一気に資産を減らしているタイミングがあるため、少し気になる部分ではありますが、その後は順調に資産を伸ばしているようにも見えます。より透明性の高いデータをチェックできるという点は高ポイントでしょう。
RIOの金額
RIOの価格は税込11万円となっています。
それ以外にもVPSの使用料が月額1620円かかりますし、最低10万円の証拠金が必要となるのである程度の資産は必要です。
もちろん安い価格ではないですが、他のEAと比べると少しお得な価格設定になっていると言えます。
まとめ
いかがでしたか?
FX系YouTuberのりおなさんが開発した「RIO」は、少額から自動売買ツールに取り組みたいという方でもコツコツと積み上げることができるツールとなっています。
公式サイトには詳細なデータも掲載されているので、しっかりと検証してから選ぶことができるでしょう。今から始めるのが不安な方はもう少し口コミが出るのを待ってみてもいいかもしれませんし、始めるタイミングが悪ければ元金回収する前に、資金ショートする可能性があることも頭に入れておきましょう。
ぜひ興味がある方は自分の目でしっかりと確かめて、信頼できると思うEAを使ってみてくださいね。
信頼できるEAの見極め方
FX自動売買システムは世の中にたくさんありますが、その中には詐欺業者が無料提供・販売しているものもあります。
そのような詐欺の自動売買システムに引っかからないためには、詐欺の手口を理解して対処しておく必要があります。
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簡潔にまとめるのであれば『フォワードテスト・バックテストが存在している』に尽きます。
結局はキチンとした情報・データが公開されているかが重要になります。フォワードテストであれば【myfxbook】【MT4閲覧用口座】等で公開しているのがベストです。
バックテストであれば【3年以上】で、最大ドローダウン等にも着目してください。
両方が揃っている所が望ましいですが、探せばあります。
私の使用しているEAの【MT4閲覧用口座】です。
これまでにEA・サインツール・手法を含めたFX商材を10個以上利用してきましたが、キチンと公開している所は少ないです。
私が運用している画像を載せても良かったのですが、それでは信ぴょう性に欠けると判断して、運営元の口座を載せています。実際に現在の含み損や取引履歴を見ることが出来るので、気になる方は自分で見ることをオススメします。