ども、ヴォンです。
FXをやったことがない初心者の方でも気軽に始めることができるという点を謳い文句としています。
システムの数は膨大なので、その中から見極める術が大切となります。
EAを判断する上で情報は一番大事となるので、しっかりとまとめていきます。
「STRONG SYSTEM(ストロングシステム)」の魅力についてご紹介していきます。
詳細が気になる方はアフィリエイターの記事を確認してみてくださいね。
STRONG SYSTEMの特徴
STRONG SYSTEMは非ナンピンマーチン型となっており、デイトレ~スイング間でポジションを持つロジックとなっています。
取引回数は多く、システムが自動で損切りを行ってくれる損切り機能が付属しています。
使える通貨ペアは米ドル/円・ユーロ/円・ユーロ/米ドル・ポンド/米ドルの4種類です。
多くのEAが大きな利益が出せることを掲げていますが、STRONG SYSTEMは毎月7%の利益を獲得することを目的にしているところがポイントです。これが事実であれば、安定して利益を得ることができるEAだと言えます。
STRONG SYSTEMの値段
STRONG SYSTEMは有料だと言われていますが。値段に関しては一切記載されていません。
特商法の記載はありますが、その中に値段記載がないので、信憑性には欠けると言えます。
返金保証もないので、購入したいと思っている方はしっかりと検討してから買う方がよいでしょう。
STRONG SYSTEMの実績
STRONG SYSTEMはバックテストを行っているようで、サイト内にもその結果を掲載していますが、その中身には不可解な点が多数あります。
モデリング品質
モデリング品質のところには、99.99%という記載がされています。
しかし、モデリング品質の最高品質は99.90%となっているので、これは実現できない数値ということになります。
そのため、捏造されている可能性もあります。
実施期間が短い
STRONG SYSTEMのバックテストの期間は2017年7月~2020年9月までの約3年間となっています。
STRONG SYSTEMは低い月利ですが安定して収益を上げられるという点を推しているのですが、その割にはバックテストの期間が短いです。最大ドローダウンの数値
STRONG SYSTEMのバックテスト結果には、厳密な最大ドローダウンの数値が記載されていません。
その上、画像を見てみると1年に何度か50万円弱の含み損を抱えていることが分かります。
これが事実であれば、最大ドローダウンの数値は50%というかなり高い数値となるので、安定した収益を上げることは難しいと言えます。非ナンピンマーチン型
STRONG SYSTEMは非ナンピンマーチン型と公表されています。しかし、取引回数が3年で8546回となっているので、かなり高頻度なシステムだと見ることができます。
ナンピンなしでこれだけの取引回数を行うのは難しいと考えられるので、ナンピンに近い取引を行っていると推測できます。
フォワードテストはない
STRONG SYSTEMには、フォワードテストは用意されていません。
安定した収益を上げることができる点を前面に推しているツールなのにデータがないというのは信憑性に欠けるといえるでしょう。
まとめ
STRONG SYSTEMは安定して月利7%の利益を出すことができると言っていますが、バックテストの結果を見ると不可解な点が多いので、実際にそれだけの実績を出すことができるかを推測することはできません。
また、システム代金に関しても明記がないので、不安に感じるトレーダーも多いでしょう。
利用を検討している方で不安な方は、長期バックテストやフォワードテストを要求して、その結果を見て判断するようにした方が無難です。始めるタイミングが悪ければ元金回収する前に、資金ショートする可能性があることも頭に入れておきましょう。
ぜひ興味がある方は自分の目でしっかりと確かめて、信頼できると思うEAを使ってみてくださいね。
信頼できるEAの見極め方
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簡潔にまとめるのであれば『フォワードテスト・バックテストが存在している』に尽きます。
結局はキチンとした情報・データが公開されているかが重要になります。フォワードテストであれば【myfxbook】【MT4閲覧用口座】等で公開しているのがベストです。
バックテストであれば【3年以上】で、最大ドローダウン等にも着目してください。
両方が揃っている所が望ましいですが、探せばあります。
私の使用しているEAの【MT4閲覧用口座】です。
これまでにEA・サインツール・手法を含めたFX商材を10個以上利用してきましたが、キチンと公開している所は少ないです。
私が運用している画像を載せても良かったのですが、それでは信ぴょう性に欠けると判断して、運営元の口座を載せています。実際に現在の含み損や取引履歴を見ることが出来るので、気になる方は自分で見ることをオススメします。