トラストバンクとは、大沢時生さんが提供しているFX自動売買システムです。
公式サイトの中にはFXという記載はなく、スマホだけで短時間でできる資産運用となっています。そこで今回は、トラストバンクがどのような内容かについてご紹介していきます。
システムの数は膨大なので、その中から見極める術が大切となります。
EAを判断する上で情報は一番大事となるので、しっかりとまとめていきます。
トラストバンクの概要
トラストバンクは、平日に5分間スマホで取引をするだけで毎日最低1万円稼げるという資産運用方法のようです。
その方法はAIを使った自動売買システムのようです。このトラストバンクを提供しているのは大沢時生さんで、過去にはSWIFTという自動売買システムを扱っていたことで名前が知られています。トラストバンクはモニターを500人募集しており、モニター参加の場合は無料で取引ができるようになっています。利用者の方は月に平均52万円を稼ぎだしているとのことでした。
トラストバンクの特徴
トラストバンクは、AIディープラーニング搭載のシステムで運用するAIオートトレーディングシステムということが記載されていますが、実際にどのようなロジックで取引が行われているかについては公開されていません。
使用通貨はユーロ円で、ナンピンは行うがマーチンは行わないようです。
ロットは1.0となっているので、かなりハイリスクハイリターンを狙った取引だと言えます。
公式サイト内では1000人以上の方が取り組んでおり平均日利17653円と記載されています。
大沢時生さんが以前出していたSWIFTでは毎日5万円の利益が狙えるという売り文句が記載されていたので、かなり金額を下げてオファーしていることが分かります。トラストバンクの実績
トラストバンクはすでに1000以上の方が取り組んでいて日利約17000円と記載されていましたが、実際にどれくらいの実績があるのかを確認できる資料は公表されていません。公式サイトには通帳の画像が添付されていますが、このような画像はいくらでも捏造できるため、信憑性が低いです。
バックテストやフォワードテストの結果もないので、本当に稼げるシステムなのかどうかを判断することは現段階ではできないでしょう。
ネット上を見てみても、実際に取引をしている人の報告を発見することはできなかったため、書かれていることがどこまで本当なのかは分かりません。
トラストバンクの金額
トラストバンクは、公式サイトの中でモニター参加の場合は完全無料と書かれています。
しかし、トラストバンクの販売会社の他のシステムの販売方法を見てみると、サイトには無料と記載をしているのにも関わらず有料のサロンに参加することが条件となっている場合が多いようです。そのため、トラストバンクもシステム導入費用は無料でも有料のサロンに入ることが条件であったり、サーバー維持費の負担が必要ということで、結果的には資金が必要になる可能性も充分に考えられるでしょう。
トラストバンクの気になる点
トラストバンクは、無料モニターの募集期間は申し込みをしてから5日間とされていますが、実際にはその期間を過ぎても無料モニターとして参加できるようです。そのため、無料で参加できると記載しているのにも関わらず、その後費用がかかることも考えられます。また、実績も全く見ることができないので、本当に稼げるツールなのかも不明です。
公式サイトの中に記載されている内容の信憑性はかなり低いといえるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
トラストバンクのサイト内に書かれている内容だけを見ると、かなりメリットが大きいように感じますが、実際に利益を出せるかどうかを判断するのは、情報が少なく難しいです。利用される際にはしっかりと検討してから行うことをおすすめします。ただ、不安要素もあるので一度分からないことは尋ねてみることをおすすめします。
今から始めるのが不安な方はもう少し口コミが出るのを待ってみてもいいかもしれませんし、始めるタイミングが悪ければ元金回収する前に、資金ショートする可能性があることも頭に入れておきましょう。
ぜひ興味がある方は自分の目でしっかりと確かめて、信頼できると思うEAを使ってみてくださいね。
信頼できるEAの見極め方
FX自動売買システムは世の中にたくさんありますが、その中には詐欺業者が無料提供・販売しているものもあります。
そのような詐欺の自動売買システムに引っかからないためには、詐欺の手口を理解して対処しておく必要があります。
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簡潔にまとめるのであれば『フォワードテスト・バックテストが存在している』に尽きます。
結局はキチンとした情報・データが公開されているかが重要になります。フォワードテストであれば【myfxbook】【MT4閲覧用口座】等で公開しているのがベストです。
バックテストであれば【3年以上】で、最大ドローダウン等にも着目してください。
両方が揃っている所が望ましいですが、探せばあります。
私の使用しているEAの【MT4閲覧用口座】です。
これまでにEA・サインツール・手法を含めたFX商材を10個以上利用してきましたが、キチンと公開している所は少ないです。
私が運用している画像を載せても良かったのですが、それでは信ぴょう性に欠けると判断して、運営元の口座を載せています。実際に現在の含み損や取引履歴を見ることが出来るので、気になる方は自分で見ることをオススメします。