今回はVENTURE BANK（ベンチャーバンク）というEAについてご紹介していきます。
ベンチャーバンクは、ネット上では詐欺案件ではないかという声も多く上がっているので、その実態を検証していきたいと思います。
システムの数は膨大なので、その中から見極める術が大切となります。
EAを判断する上で情報は一番大事となるので、しっかりとまとめていきます。
ベンチャーバンクの概要
ベンチャーバンクとは、AIとビッグデータを活用して作られているEAです。
公式サイトを見ると、スマホのみで稼げるという点と、初心者でも手軽にできるという点を強調しているツールとなっています。利用する方はLINEからお申し込みをして、サポートがシステムの設定をしてくれるようです。
ベンチャーバンクの特徴
ベンチャーバンクの公式サイトでは、システムの内容に関しては一切公開されていません。そのため、使ってみないとその手法を判断することが分かりません。平均月利39％と言われていますが、実際にその実績を出せるかどうかは判断することができません。
ベンチャーバンクの実績
ベンチャーバンクの実績に関しては、公式サイトには一切記録も画像添付もありませんでしたし、バックテストやフォワードテストの実施についても記載がありませんでした。
ただ、2019年7月25日から2020年8月27日の期間には約39％、年間換算で458％という結果が表示されていましたが、その根拠がどこにあるのかはわかりません。実績が全く記載されていないというのは、かなり信憑性に欠ける部分があるといえます。ただ、ベンチャーバンクのツールを受け取るためのLINEを追加した後にすぐに送られてくるURLをクリックすると直近の実績は見れるようです。
気になる方はベンチャーバンクのラインを登録してチェックする必要がありそうです。
公式ラインはサイト経由で登録可能です。：https://www.hobiecatsnorthwest.com/
ベンチャーバンクの金額
ベンチャーバンクの公式サイトには、システム料は59600円（税込）となっていて、最低必要証拠金は5万円以上です。
数十万という金額がかかるEAも数多くありますし、20万円以上の証拠金を必要とするツールも多いので、他のEAに比べるとかなりお得になっていると言えます。
公式サイトによると、この金額を入れている場合に平均月利39％で運用すると毎日平均19500円を獲得できるというシステムになっているということのようです。これだけを見ると、かなり魅力的な内容になっていると言えるでしょう。ただ、公式サイトにあった特商法を見ると、販売価格が30万円となっているので、一時的にこの金額なだけであって、30万円の費用がかかってしまう可能性もあると言えるでしょう。
ベンチャーバンクの評判
ベンチャーバンクと調べると、かなり悪評を書いている人が多い印象でした。
しかし、どのサイトも実際の利用者ではないようです。
その中でベンチャーバンクを実際に利用している人のサイトを見てみたところ、6ヵ月間で証拠金15万円の運用で、34万円近くになっているようでした。
月利39％という数値は全く実現できていませんので、誇大広告ととられてしまっても問題ない内容だと言えます。しかし、確実に利益を増やしているという点は評価に値すると言えます。実際に利益を6か月間に渡って出せていることから見ても、詐欺ではない可能性が高いと言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたか？
ベンチャーバンクに対しては賛否両論ありますが、詐欺案件ではない可能性が高いでしょう。
ただ、システムの取引手法に関して一切公開されていませんし、バックテストやフォワードテストの実績も公表されていないことから、信頼性は低いとみることができます。気になる方は公式のラインを追加して直近の実績をみたり、サポートスタッフに依頼して実績の開示を要求することをおすすめします。
今から始めるのが不安な方はもう少し口コミが出るのを待ってみてもいいかもしれませんし、始めるタイミングが悪ければ元金回収する前に、資金ショートする可能性があることも頭に入れておきましょう。
ぜひ興味がある方は自分の目でしっかりと確かめて、信頼できると思うEAを使ってみてくださいね。
信頼できるEAの見極め方
FX自動売買システムは世の中にたくさんありますが、その中には詐欺業者が無料提供・販売しているものもあります。
そのような詐欺の自動売買システムに引っかからないためには、詐欺の手口を理解して対処しておく必要があります。
投資において大事な【情報の見極め方】や【信頼できるEAの見極め方】についてはこちら
FX自動売買システムは世の中にたくさんありますが、その中には詐欺業者が無料提供・販売しているものもあります。 EAをいくつか使ったことがある方であれば、思い当たる節があるかもしれません。 そのような詐欺の自動売買システムに引っか[…]
簡潔にまとめるのであれば『フォワードテスト・バックテストが存在している』に尽きます。
結局はキチンとした情報・データが公開されているかが重要になります。フォワードテストであれば【myfxbook】【MT4閲覧用口座】等で公開しているのがベストです。
バックテストであれば【3年以上】で、最大ドローダウン等にも着目してください。
両方が揃っている所が望ましいですが、探せばあります。
私の使用しているEAの【MT4閲覧用口座】です。
これまでにEA・サインツール・手法を含めたFX商材を10個以上利用してきましたが、キチンと公開している所は少ないです。
私が運用している画像を載せても良かったのですが、それでは信ぴょう性に欠けると判断して、運営元の口座を載せています。実際に現在の含み損や取引履歴を見ることが出来るので、気になる方は自分で見ることをオススメします。