ストームMAMについてネットでさまざまなサイトを見てみると、詐欺という記事が多数あります。
吉田あいさんという方がご紹介をしていることで有名で、話題に上がることが多くあるツールです。
そこで今回は、ストームMAMの真実について迫っていきたいと思います。
システムの数は膨大なので、その中から見極める術が大切となります。
EAを判断する上で情報は一番大事となるので、しっかりとまとめていきます。
ストームMAMの概要
ストームMAMは、2020年6月に日本に参入した新しい証券会社「ワンダーランド」を利用したMAMとなっています。
案件に参加した方は専用のオープンチャットに入ることができ、その中で運営からのサポートが受けられる仕組みとなっています。
ストームMAMは2018年10月から一度も溶けたことがなく、4000人以上が参加し1年で資金が7倍となるという売り文句となっていましたが、これまでに大きなロスカットが2度おこっています。現在は公式サイトも閉鎖されており、サービスが終了されたことが吉田あいさんのブログ内に記載されていました。
ストームMAMの特徴
ストームMAMのロジックについては、一切公開されていません。
MAMというのは、プロトレーダーが行っている取引方法を個人の口座にも反映させるという方法ですが、トレーダー情報についても記載はありません。通貨ペアはユーロドルがメインとなっており、月利は10~20%となっていました。最低証拠金は25万円からです。
ツール代は無料となっていますが、月額5000円のサポート費用がかかってくるようです。
ストームMAMの実績
ストームMAMは、2018年から一度も溶けずに月利10~20%を出し続けてきたと記載されていました。
現在は公式サイトが閉鎖されているのでバックテストやフォワードテストの結果を確認することはできませんが、吉田あいさんのサイトには今でもストームMAMの運用実績の数字が書かれています。しかし、画像等はないので実際の実績を確認することはできません。
ストームMAMは2度のロスカットが行われた
ストームMAMの1回目のロスカットは、2020年9月21日です。
2020年は大統領選もあり大波乱の相場だったのですが、その際には大きな含み損を抱えてロスカットとなってしまいました。
多くの損失を出したユーザーがオープンチャットで問い合わせをしたのですが、それについての回答はなくオープンチャットが閉じてしまったため、詐欺ではないかという意見が多く見られました。その後もストームMAMは通常通り運用を行い、もう少しで損失分を取り返すことができる程度の利益を獲得した2021年3月8日に2度目のロスカットに遭いました。このことを受けて、ストーム運営サイドはサービスを永久に停止することを決めたそうです。
現在はサイトもオープンチャットも閉じてしまっているため、どのような状況でロスカットとなってしまったのかを確認することはできません。
ストームMAMの不安要素
ストームMAMはロスカットに遭ってしまっているので詐欺だと認識している方も多いですが、どれだけ優秀なトレーダーでもロスカットに遭ってしまうことはあるので、それだけで詐欺ということはできないでしょう。
しかし、ロスカットに遭ってしまった後に運営サイドから説明が一切なく、オープンチャットを強制的に閉じるという方法で対処してしまっていることが問題だと言えます。現在、ストームMAMはすでにサービスを終了していますが、今後同じようなツールがあった場合には避けた方がよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?ストームMAMはすでにサービスが中止されていますが、かなり悪質だと思われる点が多かったように感じます。
ツールを利用する際には事前に信頼できるツールかどうか検証することをおすすめします。。ぜひ興味がある方は自分の目でしっかりと確かめて、信頼できると思うEAを使ってみてくださいね。
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簡潔にまとめるのであれば『フォワードテスト・バックテストが存在している』に尽きます。
結局はキチンとした情報・データが公開されているかが重要になります。フォワードテストであれば【myfxbook】【MT4閲覧用口座】等で公開しているのがベストです。
バックテストであれば【3年以上】で、最大ドローダウン等にも着目してください。
両方が揃っている所が望ましいですが、探せばあります。
私の使用しているEAの【MT4閲覧用口座】です。
これまでにEA・サインツール・手法を含めたFX商材を10個以上利用してきましたが、キチンと公開している所は少ないです。
私が運用している画像を載せても良かったのですが、それでは信ぴょう性に欠けると判断して、運営元の口座を載せています。実際に現在の含み損や取引履歴を見ることが出来るので、気になる方は自分で見ることをオススメします。